「現実離れした光景」35歳の中国選手、世界大会で治療してくれた医療スタッフに憤慨したワケ
「現実離れした光景」35歳の中国選手、世界大会で治療してくれた医療スタッフに憤慨したワケ

浦和レッズも参加しているFIFAクラブワールドカップ。

賞金総額1500億円の世界大会にはアマチュアチームも出場している。

全員が兼業選手で構成されているオセアニア王者のオークランド・シティFCだ。

そのオークランド・シティは、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンとの初戦に0-10で敗戦。20日に行われたポルトガルの強豪ベンフィカ戦にも0-6で敗れた。

この試合でオークランドの中国人選手が見せたリアクションが話題になっている。

前半終盤、相手が蹴ったボールが35歳のチョウ・トンの顔面を直撃。

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その場に倒れ込んだ彼は、自チームのメディカルスタッフから手当てを受けていた。

「現実離れした光景」35歳の中国選手、世界大会で治療してくれた医療スタッフに憤慨したワケ
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だが、その後、味方であるはずのスタッフに激しい言葉をぶつけていたのだ。

「現実離れした光景」35歳の中国選手、世界大会で治療してくれた医療スタッフに憤慨したワケ
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ポルトガル紙『Record』は、「現実離れした光景」とこのシーンについて伝えていた。

「一体何が起きたのか?オークランド・シティのチョウ・トンはメディカルチームマネージャーの勧告に激しく反発した。

ベテラン選手を治療した後、メディカルチームマネージャーは交代を指示した。MFはこの出来事に動揺した」

脳震盪が疑われるようなシーンだったためにスタッフは交代させようとしたものの、本人がそれに強く反発していたようだ。

それほどの大舞台だったということだろうが。

ただ、結局、彼はハーフタイムで交代になっている。

すでに敗退が決まったオークランド・シティは24日にボカ・ジュニオルスと対戦する。

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