川崎フロンターレの下部組織に所属していたものの、Jリーグを経ずに、海外でプロになった横田大祐。
25歳のレフティは、ヘントからドイツ2部カイザースラウテルンにレンタル移籍した今シーズンを終えた。
世界的スターだったアリエン・ロッベン級のスーパーゴールを決めるなど活躍を見せ、カイザースラウテルンは横田を残留させたがったものの、買い取り額が高額すぎて断念した。
『Het Nieuwsblad』によれば、保有元のヘントは横田を売却対象にしているという。
そのうえで、ドイツ1部のザンクトパウリ移籍が現実的な選択肢になっているとも。かつて宮市亮もプレーしたザンクトパウリは、今季のブンデスリーガで18チーム中14位だった。
アレクサンダー・ブレッシン監督は横田を高く評価しており、強化部に獲得を打診しているとのこと。
他にも関心を示しているクラブもあるというが、現時点では来季もドイツでプレーする可能性が高まっているようだ。