2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

FIFAランキングでもアジアサッカー連盟加盟国のなかでトップとなる17位につけている。

そうしたなか、海外紙『MadFootball』は、アジア史上最高のサッカー選手トップ18を発表。

日本からは4位に本田圭佑、6位に中田英寿氏、8位に香川真司(現セレッソ大阪)、11位に釜本邦茂氏(故人)、16位に中村俊輔氏(引退)、17位に長友佑都(現FC東京)、18位カズこと三浦知良(現アトレチコ鈴鹿クラブ)の7人選ばれていた。

一方、韓国は1位チャ・ボングン、2位ソン・フンミン(現ロサンゼルスFC)、3位パク・チソン(引退)と上位を独占したほか、7位キム・ジュソン(引退)、13位ホン・ミョンボ(引退)、14位キム・ミンジェ(現バイエルン・ミュンヘン)の計6人が選出。

それ以外では、5位に元フィリピン代表FWパウリーノ・アルカンタラ(故人)、9位は元イラン代表FWアリ・ダエイ(引退)、10位元イラン代表DFメフディ・マハダヴィキア(引退)、12位に元サウジアラビア代表FWサミ・アル・ジャバー(引退)、15位に元イラン代表MFジャヴァド・ネクーナム(引退)が選ばれている。

内訳は日本7人、韓国6人、イラン3人、サウジアラビアとフィリピンが1人ずつとなった(パウリーノ・アルカンタラはスペイン代表としてもプレーしている)。

中国の『Sohu』は「MadFootballがアジアサッカー史上最も偉大な選手18人を選定したが、中国選手はたった1人も含まれず。一方、韓国と日本が全体18人のうち13人を占めた」とこの話題に反応。

すると、韓国の『Star News』は「中国は韓国と日本を羨ましがっているようだ。国際メディアが選出したアジア人サッカー選手18名の中に、中国人選手は一人も含まれていなかった」と伝えていた。

現在のFIFAランキングは、イラン20位、韓国23位、サウジ59位、中国94位、フィリピン145位。

韓国は日本同様に2026年W杯出場を決めており、9~10月には日本と同じくメキシコ、アメリカ、パラグアイと対戦する。一方、近年低迷する中国は、日本に連敗するなどして2026年W杯予選で敗退している。

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