セネガルのUSウアカムは、17日にチームの象徴的キャプテンだったデュー・ファディウフ・エンディアイが亡くなったと訃報を伝えた。
クラブは病気としているが、『EL TIEMPO』などによれば、28歳のエンディアイは、試合中の接触で痛みを訴えた後に倒れ込み、病院へ搬送される途中に息を引き取ったという。
現地では「アフリカサッカー界を揺るがした痛ましい悲劇を受け、スポーツ界は深い悲しみに包まれている」「チームメイトにとって大きな衝撃となり、全国に衝撃と落胆が広がり、数え切れないほどのメッセージが寄せられた」とも伝えられている。
エンディアイが倒れた後も試合が続行されたことも問題視されており、チームは2-0で勝ったものの、戦友たちが彼の死を知った後、勝利の喜びは長くは続かなかったとのこと。
ウアカム地区のスポーツ連合は、発作を起こした後に死亡したとしつつ、「規律正しい選手であり、真の戦士であった彼は、ピッチ内外で常にクラブへの愛情を示した。人生の絶頂期に神に召されたキャプテンの悲劇的な死に際して、セネガルサッカーファミリーに哀悼の意を表したい」などとしている。
エンディアイは、18日にチームメイトたちに見守られながら、ウアカムの墓地に埋葬されたという。