
6月24日の誕生日で38歳になったリオネル・メッシ。
所属するインテル・マイアミは、現在、浦和レッズも出場中のFIFAクラブワールドカップを戦っている。
メッシは誕生日前日の23日にブラジルの名門パウメイラスと対戦。ハーフタイムに18歳のエステヴァオとユニフォームを交換する光景があった。
エステヴァオはすでにブラジルフル代表経験があり、あのネイマールが「素晴らしい才能。天才になる」と期待するほどの逸材。
すでにイングランドの強豪チェルシーが3400万ユーロ(57.2億円)で獲得することが決まっている。
左利きのためにユース時代には『メッシーニョ』と呼ばれていたエステヴァオは、本家の対面に大感激していたようだ。『Record』によれば、こう話していたそう。
「前半、彼が僕にウインクしてくれた時は足が震えたよ。信じられないくらい感動的だった。
小さい頃からメッシのプレーを見てきた。ビデオゲームでもプレイしていたよ。
彼と一緒のピッチでプレーできたのは信じられないほどの喜び。
彼は僕のアイドルであり、ロールモデル。素晴らしい経験だった」
試合は2-2の引き分けで終了。
パウメイラスは前半時点では0-1と負けていたため、エステヴァオは「ハーフタイムでは負けていたのでムカついていた。でも、彼とユニフォームを交換するために走っていったんだ」とも話していた。