賞金総額1500億円のFIFAクラブワールドカップがアメリカで開幕した。

浦和レッズは、17日にアルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートと対戦して1-3で敗れた。

この試合では浦和のキャプテンであるノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテンが、キックオフ前にリーベル選手との握手をしなかったことが話題になっている。

アルゼンチン側では非礼的なニュアンスでも伝えられていたが、単に握手を失念しただけだったようにも見えた。

そうしたなか、ホイブラーテンはSNS上にスペイン語でこのようなメッセージを投稿した。

「リーベル・プレートファンの皆さんへ。

新しい状況だったために握手を忘れていました。混乱していて、自分の世界に浸っていたため、するべきことを理解できていませんでした。そのために握手をせずにその場を去ってしまいました。

みなさんや選手たちのことを気に留めていないように見えたかもしれません。そんなつもりは決してありませんでした。

試合後、ロッカールームで選手たちに謝罪しましたし、いま、みなさんにも謝罪します。

勝利おめでとうございます!今後の試合でも良い結果を祈っています」

握手を忘れていたとしつつ、選手にも謝罪したとのこと。

わざわざ相手の言語を用いて、謝るのはレアケース。この投稿には「キャプテンとして最も重要なのは、模範を示し、謙虚であること。謝罪を受け入れるよ」「リーベルはみんな善良なので、あなたは赦される」とのスペイン語のコメントも寄せられている。

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