日本人選手もプレーするオランダ1部リーグのエールディビジ。

かつて中山雄太(現町田ゼルビア)やファンウェルメスケルケン・際(現川崎フロンターレ)が所属したズウォレは、15日に行われたエールディビジ第2節でテルスタールを2-0で下した。

この試合でエールディビジ史上最年少デビューを飾った若手選手が話題になっている。

ズウォレのヤディエル・ペレイラ・ダ・ガマが後半43分から出場したのだが、彼は2009年12月12日生まれの弱冠15歳。

『NOS』によれば、15歳243日でのデビューはエールディビジ史上最年少記録になったという。

試合後には「本当に興奮しました。エールディビジのピッチに立っているなんて、信じられない気持ちでした。ボールに触ったのは1、2回だったと思います。トップチームで練習できると聞いた時、史上最年少記録を破れると思いました。それで、誰が最年少なのか調べてみたんです。(今後)この記録を破れる才能ある若手選手はたくさんいますよ」と話していたそう。

また、「(オランダ代表を率いるロナルト・)クーマン監督がスタンドにいましたよね?」とも口にしていたとのこと(30歳のロナルト・クーマンジュニアは、ズウォレでGKとしてプレーしており、父は観戦しに来ていたそう)。

ただ、彼はまだ学生で試合日も試験があったそうで、「(お祝いのために)街に繰り出すことはしません。母は僕にすぐに帰宅してほしがっていますから」とも話していたという。

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