大阪府八尾市の交番に侵入し停電させたとして、東大阪市に住む32歳の男性会社員が逮捕された。

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 警察によると、男は11日午前1時過ぎ、近鉄八尾駅前の交番に侵入すると、頭から4リットルの水を被る。
そして、交番に設置されたコンセントに持参した電気コードを挿し、停電させた。異変に気がついた3人の警察官が男を取り押さえ、建造物侵入と器物損壊の疑いで現行犯逮捕した。

 現在、男の認否は不明だが、警察によると男は感電することで自殺を図ろうとした可能性が高いという。現状、なぜ交番を選んだのかなど、詳しいことはわかっていない。交番は付近の安全を守るために設置されているもの。緊急事態時に停電していたとなれば、業務に支障が出る可能性は極めて高い。


 不可解な男の行動に、「ブレーカーが落ちて電流が流れなくなるので、水かぶったくらいでは死なないよ」「家庭電圧で死ぬなんてほぼあり得ないし、交番なら警察官に止められる。ただ、騒ぎを起こしたかっただけのように見える」「他人に迷惑をかけないでほしい」「何をしたいのか全くわからない。結局止められているし。止めてほしかったのかもしれないけれど…」「ただの構ってちゃんだね」と驚きの声が上がる。

 また、「水だったから良かったけど、もし灯油だったら大惨事になっていたかもしれない。警察官は怖かったと思う」「こういう犯罪が簡単にできてしまうことが驚き。
以前の交番運営じゃ時代遅れになっている」「平和ボケしていてはダメ。警察官も頭をアップデートしてほしい」という声も出ていた。