「MAZDA ROADSTER」のパーキング・アシスト・ユニットに不具合があり、パーキングセンサインジケータとブザーが正しく作動しないおそれがあるとして、国交省にリコールを届け出た。パーキング・アシスト・ユニットにおいて、ホイールの車輪速センサからの信号処理が不適切なため、後進時に超音波センサが検出した障害物との距離と、車輪速センサからの信号で算出した移動距離に不整合が出ることがある。
そのため、障害物の位置と距離を知らせるパーキングセンサインジケータとブザーが正しく作動しないおそれがある。また、スマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能※1 も作動しないおそれがある。さらに、自動変速機を搭載した車両については、AT誤発進抑制制御(前進時/後進時)※2も作動しないおそれがある。※1 スマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能とは、後進時にブレーキ制御をすることで衝突回避および衝突時の被害軽減を図る機能のこと。※2 AT誤発進抑制制御(前進時/後進時)とは、アクセルペダルの踏み間違いによる急発進を抑制して衝突時の被害軽減を図る制御のこと。(リコールプラス編集部)


【発 表 日】2024/12/12
【企 業 名】マツダ株式会社
【キーワード】MAZDAマツダ国土交通省国交省ROADSTERパーキング・アシスト・ユニット
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001850459.pdf
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