中国のSNS・小紅書(RED)に22日、「この違いは本当に予想していなかった」と題する動画が投稿された。
動画は、中国を旅行で訪れたノルウェーの若者2人に英語でインタビューする内容。
男性が「日本人は英語を話すの?」と驚いたように尋ねると、2人は「はい」と返答。「私たちはここ(中国)で何度も翻訳アプリを使ったけど、日本では必要なかった」と語った。男性が「英語で彼らとコミュニケーションできたの?」と聞くと、「いや。(店の)タブレットで英語を選択できるようになっていたから。ここ(中国)ではそういうのはあまりない」と答えた。
男性はこのほか、ノルウェーで仕事は見つけやすいか、給与はどのくらいか、2人には彼女はいるか(2人共いないと回答)などを聞き、最後に「中国の幸運を自国に持って帰って、彼女が見つかるように祈っているよ」と声をかけて握手を交わした。
中国のネットユーザーからは「日本人が英語を話せたんじゃなく、英語の表示があったってことね」「日本人が英語を話せるわけがない」「でも日本のサービス業に従事している人はなかなかに英語がうまいよ」「確かに、中国人の英語は日本人に劣る」「日本の観光業は発展してるからね。あちこちに英語の標識があるのは不思議じゃない」「そう。この点は私たちは改善の余地がある。多くの場所に英語がない」といった声が上がった。
一方、「大国として自信を持つべき。そっちが来たいのなら、こちらの文化に適応せよ」「中国に来るなら中国語を勉強してこい。われわれには自分たちの文化がある。日本は米国の植民地だから英語を話すのは普通だろ」などと主張する声も多くの共感を集めている。(翻訳・編集/北田)











