国務院報道弁公室は7月18日、「『第14次5カ年計画』質の高い完遂」のテーマによるシリーズ記者会見を開きました。中国商務部の関係者はこの記者会見で、「第14次五カ年計画」期間中には「一帯一路」共同建設の経済と貿易分野において、豊かな成果が得られたと述べました。

貿易面では、2021年には2兆7000億ドル(約401兆円)だった中国と「一帯一路」の共同建設諸国との物品貿易総額が、2024年には3兆1000億ドル(約460兆円)にまで増加しました。年平均成長率は4.7%でした。投資面では、2021年から2025年上半期までの中国と共同建設諸国との双方向の投資総額は累計2400億ドル(約35兆6000億円)を超えました。

また、2021年から2025年上半期まで「一帯一路」の共同建設諸国での請負工事の完成工事高(計上済み売上額)は累計で約6000億ドル(約89兆円)に達しました。中国は50カ国以上の共同建設諸国と、デジタル、グリーン開発、海洋経済などの分野における投資協力の覚書を締結しています。「シルクロード電子商取引」のパートナー国も36カ国に拡大しました。(提供/CRI)

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