中国国家鉄路集団の最新データによると、夏季輸送期間がスタートした7月初めから7月24日までに、全国の鉄道が輸送した旅客数は前年同期比2.8%増の累計延べ3億4100万人に達したことが分かりました。
主要観光プラットフォームのデータでは、新疆ウイグル自治区が夏季の人気旅行地ランキングに複数回ランクインしています。
中国鉄路ウルムチ局旅行開発集団観光事業部の王蓓蓓マネージャーによると、鉄道公式予約システムの12306のデータでは、新疆行き列車の乗車率は90%以上に達し、一部の人気列車では7~15日前までの事前予約が必要とのことです。
中国各地で高温の天気が続いているため、避暑を目的とした旅行も人気を集めています。青海省の海東や雲南省のディチン(迪慶)など気温の低い都市が観光客から注目を集め、現地ホテルの予約件数はいずれも前年比で倍増しています。(提供/CRI)