陸上のインターハイ(ホットスタッフフィールド広島)男子100メートルで日本の高校2年生、清水空跳(そらと)(16)が10秒00を記録したことが中国でも話題になっている。

報道によると、清水はタイムで争われることになった決勝3組で10秒00(追い風1.7メートル)をマーク。

桐生祥秀が持つ日本高校記録10秒01を12年ぶりに塗り替えた。このタイムはU-18世界新記録でもあるという。

中国国営の中央テレビのスポーツアカウント・央視体育も「日本の16歳少年が100メートル10秒ジャスト」と題し、1000分の1秒タイムでは9秒995であること、このタイムが9月の東京世界陸上の参加標準記録に達していることを伝えている。

中国のネットユーザーからは「すごい」「衝撃、まさに衝撃」「恐るべし」「16歳で10秒……これは衝撃というほかない」「うわ。これはうらやましい。中国にもこういう天才が出てきてほしい」「今後の成長次第。桐生祥秀も若くして有名になったけど、その後は伸び悩んだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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