卓球の中国超級リーグに参戦している女子日本代表の平野美宇が、孫穎莎(スン・インシャー)とペアを組んだダブルスの試合で見せた様子が話題になっている。
平野は今シーズン、同リーグの深セン大学チームに所属。ダブルスでは世界ランキング1位の孫ともペアを組んでいる。
注目を集めているのはダブルスの試合中に床に落ちたボールを拾う平野の様子。中国のスポーツメディア・4K体育はプレーが切れるたびにすぐに小走りでボールを拾いに行く平野の動画を投稿し、「平野は何も言わず、孫穎莎のそばでぴょんぴょん跳ねて楽しそうにボールを拾いにいく。そして、孫穎莎は落ち着いた様子でその後を追っていく」と伝えた。
中国メディアの縦覧新聞は「試合中、2人は息の合った連携を見せ、得点後の喜びのポーズまでピッタリ。そして、得点を重ねるたびに平野美宇はぴょんぴょん跳ねながらボールを拾いに行き、とてもかわいらしい」と評した。
また、中国のSNS・小紅書(RED)では、ボールが孫の近くに飛んでも平野が必ず走っていって先にボールを拾っていたことから「平野『絶対に莎姉さんにボールを拾わせてはいけない』」と冗談めかした投稿があった。
他のユーザーからも「平野めっちゃ頑張ってる」「はははは、仕事を見つけたな」「この子(平野)、礼儀正しいね」「これが強者へのリスペクト」「莎莎とのダブルスがうれしくてたまらないというのが伝わってくる」「平野のちょこちょこ歩きがかわいい」「平野はまるで(姑から見た)お嫁さんのようにパタパタ走ってる。すごくかわいい」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
— レコードチャイナ (@recordchina) July 30, 2025