中国商務部の何亜東報道官は7月31日午後の定例記者会見で、スウェーデンでの中米貿易協議について、「中国は米国と共に、両国首脳の重要な電話合意に基づき、中米貿易協議メカニズムの役割を十分に発揮させ、対話と協議をさらに深化させ、より多くのウィンウィンの成果を得ることを期待する」と述べました。
何報道官は「中米双方は7月28日から29日にかけてスウェーデンのストックホルムで貿易協議を開催し、経済貿易関係やマクロ経済政策など関心を持つ経済と貿易の課題について、率直で、深みがあり、建設的な意見交換を行った。
スウェーデンでの貿易協議の合意に基づき、米国側は一時停止中の相互関税の一部である24%分、中国側は対抗措置の停止を予定通り90日間続けます。このことにより中米の経済貿易関係の一層の安定化が図られ、世界経済の発展と安定に一層の確実性がもたらされることになります。(提供/CRI)