カンボジア国防省の報道官は現地時間8月2日の記者会見で、東南アジア諸国連合(ASEAN)の臨時国際監視団が7月31日に紛争地域を視察したことを明らかにしました。

報道官は、臨時国際監視団のメンバーにはASEAN輪番議長国であるマレーシアのカンボジア駐在武官、ベトナム武官補佐、フィリピン武官補佐が含まれているとして、「カンボジアはマレーシア主導の国際監視団と協力して停戦合意の実施状況を監督する準備ができている」と述べました。

マレーシアのアンワル・ビン・イブラヒム首相の仲介の下、カンボジアとタイは7月28日に会談し、翌日午前0時からの「即時かつ無条件」の停戦で合意し、数日間続いた両国の国境紛争に終止符を打ちました。(提供/CRI)

編集部おすすめ