中国国家税務総局が発表した最新データによると、今年上半期(1~6月)、全国企業の売上高は安定した成長を保ち、製造業は安定を維持しながら質を高めています。

今年上半期、製造業の売上高の成長率は全国企業全体より1.5ポイント高く、安定した経済成長の重要な支えとなっています。

製造業のハイエンド化も着実に進んでおり、装備製造業の売上高は前年同期比8.9%増え、ハイテク製造業は同11.9%増加しました。

ハイテク産業の売上高は前年同期比14.3%増加し、急速な成長を維持しています。デジタル経済の中核産業と全国企業のデジタル技術の購入額はいずれも同10%前後増加しました。

全国企業の機械設備購入額は前年同期比11.1%増加し、昨年以来の比較的速い成長を示しています。消費財は買い替え政策による消費需要の持続的な拡大で、テレビなどの家庭用視聴機器の小売額は同45.3%増、冷蔵庫などの日用家電の小売額は同56.6%増加しました。家具関連の小売額は前年同期比34%増、携帯電話など通信機器の小売額は同25.4%増を示しました。

また、省間貿易の売上高が全国企業の売上高に占める割合は前年同期に比べ0.6ポイント高い40.7%に達しており、全国統一大市場の建設が着実に進んでいることが示されています。(提供/CRI)

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