EUの貿易担当の高官が現地時間5日、先日締結された米国とEU間の関税協定について説明しました。

関係者によると、新たな枠組み的な貿易合意に基づき、米国はEUからの輸出製品の大半に最恵国待遇を含む一律15%の関税を適用することを決定しました。

EUの輸出業者は今後、品目ごとに異なる税率に対応する必要がなくなり、すべての関連製品に同一の基準が適用されるということです。

EU側は正式な条文は現在策定作業中であるとしながらも、この枠組み合意が既に双方に『即時の緩和効果』をもたらしていると強調しました。(提供/CRI)

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