中国メディアの毎日経済新聞によると、中国のインターネット上でこのほど、定年退職者向けの求人広告が話題となった。

それによると、北京市内にあるマクドナルドは、正式な定年退職証明書を所持していることを条件として募集している。

フレックスタイム制で、勤務日数は週3~4日、給与は月1500~2500元(約3万750~5万1250円)。マクドナルドは以前から定年退職者向けの求人広告を出しているという。

外食業界では、マクドナルドのほかにも定年退職者向けの求人広告を出している企業もあるにはあるが一般的ではないという。

ユニバーサル・スタジオ・北京も、シニア人材に特化した全国規模の情報サービスプラットフォームである「中国老年人材網」に、小売サービススタッフの求人広告を掲載している。応募条件は中卒以上の学歴で定年退職証明書を所持していること。勤務は1日4~8時間のシフト制で時給は30元(約615円)。長時間の立ち作業が可能な人を歓迎するとしている。(翻訳・編集/柳川)

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