北京亦荘総合保税区は8月18日に順調に検収を通過しました。これにより、北京市の4カ所目の総合保税区であり、全国で初の、新たな質の生産力をテーマとした総合保税区がまもなく正式に封関運営することになります。
北京亦荘総合保税区は北京郊外の亦荘新城南部の長子営工業区に位置し、2024年9月7日に国務院の承認を得て設立されたもので、面積は0.61平方キロメートルです。現在、同総合保税区には保税加工、保税物流、保税研究開発、保税検査補修などの機能エリアが設けられています。
現在、亦荘総合保税区に進出する意向を持つ企業は80社で、封関検収後に契約を交わし、実施に移されるプロジェクトは30件となり、自動車SKD部品の組み立て輸出、半導体製品の検査・組み立てなどの保税加工、保税補修、イノベーション薬物製剤の保税研究開発、保税物流、サプライチェーンの管理、消費品の越境電子商取引など複数の「保税+」サービス分野が含まれています。(提供/CRI)