台湾メディアの中時新聞網は24日、「最新の世界10大最強インスタント麺が登場!」と題する記事を掲載した。

記事によると、インスタントラーメン愛好家として知られる米国人のハンス・リーネッシュ(Hans Lienesch)氏が先日、2025年版のインスタント麺ランキングトップ10を発表した。

同記事はリーネッシュ氏について「02年にブログ『THE RAMEN RATER』を開設し、これまでに世界中で5000以上のインスタント麺を食べ、『ラーメンの神』と称されている。彼が毎年発表するランキングは、業界内でも重要な指標となっている」と紹介している。

同氏による25年版のランキングは、10位が韓国・オットギの「スナックショップカップトッポッキ 」、9位がインドネシア・インドミーの「Mi Keriting Goreng Spesial」、8位が日本・サッポロ一番の「プレミアリッチ みそラーメン 鹿児島県産黒豚だし仕上げ」、7位がマレーシア・マミーシェフの「Mi Goreng Perisa Rendang Legenda」、6位が台湾・老媽拌麺の「黄金鵝油炸醤麺」となった。

また、5位はマレーシア・マイクアリの「ペナンホワイトカレー麺」、4位はシンガポールIRVINS(アービンズ)と日清食品による「ソルテッドエッグ」、3位は台湾・阿舎食堂の「流星拌麺紅油担担口味」、2位は日本・一風堂の「からか」。そして1位は、シンガポール・プリマテイストの「全粒粉ラクサラーメン」だった。

記事は台湾からランクインした2商品について、「『流星拌麺紅油担担口味』は原料に肉類や動物性食品を一切使用していない。台湾産の特選白ごま、熟成黒酢、ラー油を使った酸味と辛味が絶妙に絡み合う一品。化学調味料も不使用で、ベジタリアンでも安心して食べられる」「『黄金鵝油炸醤麺』はすでに生産を終了している商品だが、思い出の中のその味わいは今も多くの人の心に残っている」と評している。(翻訳・編集/北田)

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