米運輸省は8月26日、カリフォルニア州内の高速鉄道建設における四つのプロジェクトに対する総額1億7500万ドルの連邦補助金を取り消すと発表しました。連邦政府は今年7月、このプロジェクトに対する40億ドルの資金支援を撤回したばかりでした。
米連邦政府は26日、カリフォルニア州マデラ市の立体交差、高架橋、関連設計作業および高速鉄道駅建設への資金支援を取り消すと表明しました。これに対し、カリフォルニア高速鉄道局は同日、「これはトランプ政権によるカリフォルニア高速鉄道とセントラル・バレー地域に対する違法かつ政治的に動機付けられた根拠のない攻撃の延長線上にあるものだ」と反論しました。同州は7月、連邦政府が高速鉄道プロジェクト資金を撤回した決定に対し、違法性を主張して提訴しました。(提供/CRI)