2025年8月31日、韓国・ニュースエンは韓国の人気お笑い芸人イ・グクチュが「日本のすし店の対応に激怒した」と報じた。

記事によると、イは4月から東京で一人暮らしをしており、8月30日に自身のYouTubeに「グクチュの東京VLOG」と題する動画を投稿した。

動画でイは、日本語が堪能な友人のウンジさんと共に東京のすし店を訪れた。イは日本語で書かれたメニューをカメラに映し「店主に『分からなければGoogleで検索すれば出てくる』と言われ、ウンジがイラっとした」と話した。早稲田大学教育学部出身だというウンジさんも「これが読めなかったわけではないのに、ちょっとイラっとした」と不快感を示した。

イは「(店主は)私たちを観光客だと思い、やや横柄にふるまっている。日本語が通じなかったり、外国人だと分かったりすると、こういう対応をされることがある」と不満を吐露しつつも「でも私には頼もしいウンジがいる。まるでヤクザの友達が1人いる感じ」と笑顔を見せた。

これを見た韓国のネットユーザーからは「日本人へのリスペクトのつもりで拙い日本語を使うと、かえってばかにされたり、見下されたりすることがある」「日本は親切の代名詞だと思っていたのに…」「すぐに店を出るべきだった。そのまま食事するなんてプライドはないの?」などの声が寄せられた。

一方で「カメラを回しながら入店し、大声で騒ぐ外国人を歓迎する店なんてないよ」「日本でも韓国と同じような特別待遇を受けられると思っているの?日本ではただの平凡な外国人だよ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)

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