中国のSNS・小紅書(RED)に日本の神社で撮影された写真が投稿され、話題になっている。

投稿者の女性は福岡県のある神社で撮影したとする注意書きの写真をアップ。

写真には、神社の入り口に中国語で「マナーを守って。大声で話をしないで」と書かれた紙が貼られている様子が映っている。また、別の場所には「大きな声で騒がないで」と書かれた紙も貼られている。

女性は「差別的な意味は全くない。確かにとてもうるさかった。多くは高齢のツアー客。ここは無料で開放されているから、ツアーがじいさんばあさんをよく連れてくる。大勢で押し寄せておしゃべりしているうちに大声になる(困)」とつづっている。

この投稿に、中国のネットユーザーからは「これはその通り」「日本人の言っていること(張り紙)は正しいと思う」「マジでうるさい。中国人の自分ですら大声でガチャガチャしゃべる人は嫌い」「ツアー客は本当にうるさい」「日本人しかいない小さい神社に行くととても静か」「こういうの書いても、当の本人たち(騒ぐ人)は見ないんだよな」「中国語の注意書きを見た時は気分が悪かったけど、実際うるさいからなあ」といった声が上がった。

また、「これは人種と関係があるのではなく、教育と関係があるんだ」「どこに行ったとしても現地の風習を尊重すべき。そうしないと自分も相手から尊重を得られない。

国内でも同じ」「これはうるさい人に向けた注意書きだから、私たちのように公衆道徳を守る人が傷つく必要はない。中国の公共の場は寛容すぎる。たばこを吸ったり、痰を吐いたり、騒いだりする人が多すぎ」との声も。

一方で、「韓国人の方がうるさい」「韓国語も書いてあったら納得したけど、中国語しか書いていないのであれば、日本人はうるさいのが嫌というわけではないということだ(中国人だけが嫌ということ)」「私が日本で一番うるさいと感じたのは台湾人のおばちゃんたちだった」「彼ら(日本人)は中国人に対してだけこういう態度をとる。英語を話す(欧米人の)うるさい客には何も言わない。7年日本にいるから分かる」といった意見も見られた。

さらに、「小さい飲食店では地元の人(日本人)もとてもうるさい。焼肉屋とか」「日本人は日本では静かだけど、海外ではすごくうるさい。いくつかの国で、大声で話す日本人に遭遇した。多くは中高年だった」「今回日本に行くまでは日本人は本当に静かなんだと思ってた。でも実際は違った。彼らは一般的に一人で出掛けて話す相手がいないから静かなだけなんだ。

もしグループで行動したら、日本人もうるさくなる」とのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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