17日に韓国・蔚山で行われたサッカーのアジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の蔚山HDと成都蓉城(中国)の試合後、勝利を祝っていた蔚山の選手らがピッチを去ろうとした際、成都のサポーターエリア付近から水の入ったボトルが投げ込まれるということがあった。中国メディアの射門中国が18日、韓国メディア、スターニュースの報道として伝えた。

それによると、韓国のサッカー関連フォーラムに投稿された動画には、成都のサポーターと見られる人物が、蔚山の選手らに向かって水の入ったボトルを投げつけ、暴言を吐く様子が鮮明に映っていた。幸いにも選手らにけがはなかった。蔚山の選手らは、成都のサポーターの前で勝利を祝っていたという。

アジアサッカー連盟(AFC)はチャンピオンズリーグの試合で水の入ったボトルを投げるなどの行為に関与したクラブに罰金や他の処分を科していて、成都も今回の事件の調査後に処分を受ける可能性がある。

試合は、蔚山が前半に先制されたが、76分に同点に追いつき、後半アディショナルタイムの勝ち越し弾で逆転勝ちした。(翻訳・編集/柳川)

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