中国メディアの快科技によると、中国初のシャオミSU7タクシー運転手の王(ワン)さんがこのほど、メディアの取材に応じ、同業者にねたまれたことを明らかにした。
SU7は、中国の家電・スマートフォン大手、小米(シャオミ)が昨年3月、電気自動車(EV)参入第1弾モデルとして発売した小型セダン。
青海省のデリンハで開業した王さんによると、開業初日に同業者から「無許可で営業している」と警察に悪意ある通報をされた。同業者から競争が激しい中で「頑張り過ぎだろ」と皮肉られることもあった。SNSのタクシー運転手グループから「追放」もされた。
それでも「第一に、この車が大好きだということ。そして第二に、デリンハを訪れる人により良い乗車体験をしてもらいたい」との思いで続けているという。(翻訳・編集/柳川)