韓国メディア・アジア経済は「日本で踏切を渡る際に事故に遭う外国人観光客が増えている」と伝えた。
記事は、日本メディアが「訪日外国人の増加とともに踏切での事故が社会問題となっており、政府は多言語での警告表示や安全措置を強化する方針だ」と報じたことを紹介した。
神戸市垂水区の西舞子エリアで1月上旬、中国籍の女性2人が遮断機内に入り、電車にはねられて死亡する事故が発生した。8月には佐賀県有田町で台湾の女性が電車にはねられ死亡した。江ノ島では香港から来た男児が電車と接触している。アニメ「スラムダンク」の聖地として知られる江ノ島電鉄の鎌倉高校前駅に近い踏切で、外国人が多く集まるため、オーバーツーリズムの弊害が指摘されてきた場所だ。
日本メディアは「外国人が踏切に不慣れなこと」を事故原因に挙げている。2014年末時点の主要都市の踏切の数はソウルが16カ所、ニューヨークが48カ所、パリが7カ所だが、東京は23区だけで620カ所。2023年度末時点では日本全国の踏切数は3万2000カ所にも上った。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「また反日先導?」「目をつぶって歩いてるのか?電車が来るのは見えるだろうに」「なんで遮断機の中に入るんだ」「不慣れとか慣れてるとかの問題じゃない」「線路に入って写真を撮るなんていう迷惑行為の結果がこれ。無理に渡ろうとしたりとか。一般常識をもってルールを守っていれば何の問題もないのに」など批判コメントが殺到した。(翻訳・編集/麻江)