中国メディアの快科技は5日、2025年の中国の電気自動車(EV)の平均航続距離は528キロで、5年前と比べて100キロ伸びたとする記事を掲載した。

記事が取り上げたのは、中国自動車流通協会乗用車市場情報連席分会の崔東樹(ツイ・ドンシュウ)秘書長が同日発表した文章で、それによると、25年の国内の乗用バッテリー式電気自動車(BEV)の平均航続距離は528キロで、20年の425キロと比べて103キロ伸びた。

航続距離が300キロ未満のモデルが減り、600キロを超えるモデルが増えた。

プラグインハイブリッド車(PHEV)の平均航続距離は137キロで、レンジエクステンダー式電気自動車(EREV)は205キロ。

BEV用バッテリーのエネルギー密度の上昇は緩やかで、130~140ワット時/キログラムのモデルが増えている。(翻訳・編集/柳川)

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