中国商務部のビジネスビッグデータモニタリングによると、今年の国慶節と中秋節に伴う大型連休(10月1~8日)の前半4日間の全国の重点小売および飲食企業の売上高は前年同期比3.3%増だったとのことです。

また、商務部が重点的に観測している78カ所の歩行街およびショッピングエリアの10月1日から3日までの来訪者数は前年同期比4.2%増で、売上高は4.0%増でした。

商務部が観測している主要なネット通販サイトでは、連休前半のグリーン・有機食品の売上高が前年同期比20.1%増で、スマート冷蔵庫では同20.7%増、スマート家庭用品では16.8%増でした。

このほか、秋のピクニックやマイカーによる旅行などが例年通りに人気を集めています。また、国慶節中秋節連休向けに封切られた映画の興行収入は11億元(約230億円)を超え、テニスの中国オープンなど多くのスポーツイベントも観戦ブームを巻き起こしています。(提供/CRI)

編集部おすすめ