2025年10月8日、韓国メディア・毎日経済は「年初から8月までに中国を訪問した韓国人の数は昨年に比べ40%以上増えた」と伝えた。

韓国観光公社と法務部の資料を基に聯合ニュースが分析した結果、1~8月に訪中した韓国人は198万7547人で、前年同期比40.6%増加したことが分かった。

中国は昨年11月30日から韓国人などに対し、30日以内の滞在についてビザを免除しており(今年12月31日まで)、その影響とみられる。この増加傾向は今後も続くとみられ、通年での中国訪問者数は昨年(230万6299人)を大きく上回ると予想されるという。

また、同じ期間に日本を訪れた人は前年同期比5.1%増の594万6355人で、目的地別で最多となっている。2番目に多いのがベトナムだが、前年より3.3%少ない286万6275人だった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「中国訪問者は本当に全員、韓国人か?」「朝鮮族じゃないの?」「何しに行くんだか。あきれるね」「東南アジアにでも行くほうがずっといいよ」「テレビショッピングで安い中国ツアーを売ってるから、海外旅行をしてみたい貧乏人が『中国も一応、海外だ』と食い付くんだろう」「信用するな。中国は主敵だ」「中国には訪れるべき観光地がたくさんあるよ」「行ってみるのも悪くないと思う。行けばあの国の本当の姿が見えてくるだろう」など、冷ややかなコメントも集まっている。(翻訳・編集/麻江)

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