中国税関総署は10月13日、1~9月の物品貿易額が前年同期に比べ4%増え、33兆6100万元(約713兆円)に達したと発表しました。
内訳では、輸出額が前年同期に比べ7.1%増え19兆9500億元(約423兆円)に上り、輸入額は同じく0.2%減少し、13兆6600億元(約290兆円)でした。
東南アジア諸国連合(ASEAN)との貿易額は前年同期に比べ9.6%増え、中南米は同じく3.9%増加、アフリカは19.5%増加、中央アジアは16.7%増加しました。
「一帯一路」共同建設国との貿易額は前年同期に比べ6.2%増え、17兆3700億元(約369兆円)に上りました。このうち前年同期に比べ輸出額の伸び率が顕著だった品目は、電子情報機器の16.6%、ハイエンド装備の37%、風力発電ユニットの58%でした。
「一帯一路」共同建設国は、中国のコモディティ輸入量の64.6%を占め、農産物輸入額の69.1%を占めています。(提供/CRI)