10月15日に開催された2025湾区(広東・香港・マカオグレータベイエリア)半導体産業エコシステム博覧会で、中国が独自に開発した90GHz(ギガヘルツ)リアルタイムオシロスコープが正式に発表されました。

この製品は国産オシロスコープの主要性能を500%に向上させるとともに、インテリジェントな最適化探索機能、サーバーレベルの演算力などの革新的な特性を備えています。

サンプリングレートは毎秒2000億回、ストレージ深度は40億サンプルに達し、ナノチップの過渡信号を正確に捕捉し、分析することができます。

このオシロスコープは中国の次世代通信、人工知能(AI)、航空宇宙などの科学技術の研究開発に重要な役割を果たすことになります。(提供/CRI)

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