毎年春と秋に中国南部の広東省広州市で開かれている中国輸出入商品交易会(広交会)の第138回第1期が10月19日、5日間の会期を終えました。広交会の公式サイトが明らかにしたところによりますと、終了日の19日の時点で、海外の222の国や地域から、春の第1期に比べ6.3%増の延べ15万7967人のバイヤーが会場を訪れたということです。
第138回広交会第1期は「先進製造」がテーマで、総展示面積は52万平方メートル、出展ブース数は2万5000以上、出展企業は約1万2000社でした。展示内容は電子家電、産業機械、照明電気、金物工具、車両および二輪車などの5分野にわたり、19の展示エリアが設けられました。
今期は5500社以上の特色ある輸出企業が参加し、その約半数は国家級ハイテク企業や製造業の専門分野のトップ企業、専門分野の「小巨人」と呼ばれる「専精特新」企業群(専門化、精細化、特色化、新規化の4点で優れた特徴を有する有力中小企業)で構成されており、これらは過去3期の優良企業の55%を占めています。フォーチュン・グローバル500企業や業界のリーディングカンパニー企業である海爾、美的などのブランドは革新的成果を携えてブランド展示エリアに鎮座し、強脳科技(BrainCo)、智元新創技術(AGIBOT)などAI界の「ユニコーン」が「未来産業」の新勢力を代表して現場で高度な先端技術を披露しました。
また、サービスロボット専門エリアには46社が出展して中国のサービスロボット分野の最新の成果が一堂に会し、現場では高所外壁洗浄ロボット、外骨格ロボット、理療ロボットなどが大人気を博しました。(提供/CRI)











