国家重要湿地に22カ所を追加、生態系の質と安定性の向上目指す―中国
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中国国家林業草原局はこのほど、山西省朔州市山陰県の桑乾河など22カ所の湿地を「国家重要湿地」に追加したと発表しました。このことにより、中国の国家重要湿地は80カ所になりました。

中国は近年、3700件以上の湿地保護修復プロジェクトを実施し、100万ヘクタール超の湿地を新規追加して修復に取り組むなど、湿地の保護と修復を積極的に推進しています。また、全国で計82カ所の国際重要湿地を指定し、22の国際湿地都市と80カ所の国家重要湿地、1205カ所の省レベル重要湿地が指定され、湿地の初歩的な階層管理メカニズムが構築されました。

国家林業草原局によると、次の段階として湿地保護法の施行を続け、湿地保護修復体系、調査監視体系、保護監督管理メカニズムの構築を推進し、湿地生態系の質と安定性の向上を図っていくとのことです。（提供/CRI）

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