フランスのルーブル美術館は10月20日、同日も引き続き閉館すると発表しました。

フランスの首都パリにあるルーブル美術館で19日午前、強盗事件が発生しました。

美術館側は事件発生後、1日の臨時閉館を発表しました。

フランスの捜査当局とルーブル美術館の内部関係者によると、19日朝、覆面姿の強盗団が改修工事中の建物のセーヌ川側からルーブル美術館に侵入し、貨物用エレベーターを使ってアポロギャラリーに直行し、展示ケースを壊して、複数の収蔵品を盗みました。フランスメディアによると、強盗団が盗んだのはネックレスやブローチ、イヤリングといった19世紀初頭のフランス皇帝ナポレオン関連などの宝飾品8点です。もう1点の宝飾品は現場付近で発見されました。容疑者が逃走を急ぐ中で落としたとみられています。(提供/CRI)

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