四川省成都市は「雪山の麓の公園都市」と呼ばれており、天気が良く空気が透き通っていると、市街地では一年中「窓を開けて雪山が見える」光景となります。生態環境の体系的な向上に伴い、成都の人々が「窓を開けて雪山が見える」回数もますます多くなっています。

成都市生態環境局が明らかにしたところによると、成都で年初から10月19日までに「窓を開けて雪山が見えた」日数は71日に達し、前年同期の記録を上回りました。「窓から望む西嶺には千年の雪が積もっている」と古詩に詠まれた境地だけでなく、成都の人々の幸せな生活の日常にもなっています。

ここ数年来、成都市は発生源の排出削減を核心として工業と施工現場の汚染対策と排出削減を強化し、生態環境は年々改善されています。成都市の天候優良日数は年初以来19日の時点で242日に達し、前年同期に比べ15日増加し、優良率は5.4ポイント上昇しました。

良好な生態は都市の景観を向上させただけでなく、雪山を見に訪れる観光客もますます多くなっています。成都市は先ごろ10大雪山観賞拠点を打ち出し、雪山観賞指数も継続して発表しており、雪山観賞を偶然の幸運から、体験型の観光商品に変え、市民や観光客が生態の美しさをより深く感じられるようにしています。(提供/CRI)

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