中国で最も北にある省都の黒竜江省ハルビン市で20日、集中暖房の供給がスタートした。省・市の集中暖房供給の関連規定に基づき、供給が正式にスタートした後、暖房供給機関は住宅の寝室とリビングの室温を終日にわたり20度以上に保つことが求められる。
同市に暮らす李さんは、「今年の集中暖房の供給開始時期は例年とほぼ同じで、基本的に国慶節連休(今年は10月1-8日)が終わるとぐっと冷え込むので、南方にある都市よりも少し早く暖房供給がスタートする。20日午後には自分の職場の暖房は熱すぎない程度の適切な温度になり、室内の温度は20度以上を保たれていた。自宅はもっと暖かくて、ほぼ半袖で過ごしている」と話した。
ハルビンのほかにも、同省の各地で集中暖房供給がスタートした。黒河市では10月1日午前0時ぴったりにボイラーが稼働して供給が始まったという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)