中国のSNS・小紅書(RED)に22日、日本でバイトに遅刻したところ店長からまさかのひと言を投げ掛けられたとの投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者の女性は、「日本の電車はめったに遅延しないんじゃなかったの?」とし、「これは事実なのか、それとも皮肉なのか。
そして、「日本人は電車が頻繁に遅延することをあまり信じてくれないのかしら。こういう時はどうやって説明したらいいの? 私は店長や先生に『中国人はうそつき』『遅刻が多い』と思われたくない」と切ない胸中を明かした。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「日本の電車が遅れないなんて、誰が言ったんだ?」「私は千代田線使ってるけど、遅れない日は1日もない」「日本の電車は通常は時間通りに運行するけど、遅延はよくあるよ」「(日本の電車は)『特殊な状況』でなければ時間に正確、というべきだろう。でも、毎日のように『特殊な状況』が起こるんだ」といった声が上がった。
また、「遅刻すると分かってから、店長に電話かけた?」「遅れるなら事前にメールや電話をした方がいいよ。遅刻して行って口で伝えただけじゃ、店長は不愉快だろう」「駅で遅延証明書を受け取らなかったの?」「今はウェブからでも(遅延証明書)発行できるよ」といった声や、「3~5分くらいの遅れだと遅延証明は発行されないこともある。15~30分早めに行った方が安全」「何度も遅刻してしまうようなら、1~2本早い電車で行った方がいい。日本は時間にうるさくて、遅刻する場合はどんな理由であれ、電話連絡と謝罪は必須」「時間に余裕を持って行動すべき」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)