第138回中国輸出入商品交易会(広州交易会、略称「広交会」)の第1期展示活動が終了しました。第2期は10月23日から27日にかけて開催されます。

広州交易会の開催に伴い、広東省各地の出入国地点では、例年の同時期と比べて出入国者数が増加しています。深センでは10月13日から21日にかけて、深セン空港を経由して入国した外国籍観光客の人数が延べ4万7000人を超え、前年同期より25%増加しました。

メキシコ人観光客は、「広州交易会に出展するため、メキシコからやってきた。我が社の主要業務はIP電話、アクセス制御装置、インターホン、位置情報端末などだ」と話しました。

マレーシア人観光客は、「初めて中国に来た。家族と一緒に12日間滞在する予定。広州交易会の会場にも行って見学してみたい」と紹介しました。

深セン空港は深セン市では広州交易会会場まで最も近い通関地であり、豊富な国際線と入国手続きの簡便さにより、大勢の外国人観光客がここを経由して会場に向かいます。10月13日から21日にかけて出入国した外国人観光客数は延べ4万7000人を超え、前年同期より25%増えました。1日の最大旅客数は通常の時期より50%増えました。

深セン出入国検査部門深セン空港検査隊の徐雲華副隊長は、「観光客数の上位はマレーシア、韓国、シンガポールなどが占めている。広交会の第2期と第3期が始まれば、観光客数はさらに増える見込みだ」と予想しています。

(提供/CRI)

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