トランプ米大統領は現地時間10月22日、ロシアのプーチン大統領との間で予定されていたハンガリー・ブダペストでの首脳会談の開催を見送ると発表し、「現時点で会談を行うのは適切ではない」との見解を示しました。

トランプ氏は、「プーチン大統領との会話はいずれも非常に愉快だったが、これまでのところ進展は得られていない」と述べ、現時点では双方の目標を達成できないように見えるが、将来、再度会談する意向を示しました。

トランプ氏はさらに、ロシアに対する制裁を実施すべき時期であるとの認識を示すとともに、そうした制裁が長期化しないことを望むとも表明しました。

トランプ氏はまた、プーチン大統領が現在はウクライナと交渉を行う意思を示していると評価し、電話会談ではプーチン大統領が核兵器問題にも言及し、緊張緩和の必要性を強調した上で、「これに異論がなく、非常に適切な認識だ」と述べました。(提供/CRI)

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