タイとカンボジアは現地時間10月26日、マレーシア首都のクアラルンプールで両国国境の平和問題についての共同声明に署名しました。

現地で行われている第47回ASEAN首脳会議に出席しているタイのアヌティン首相とカンボジアのフン・マネット首相が署名しました。

同声明には、タイとカンボジアの平和に関する4つの合意、重兵器の撤去、地雷の除去、詐欺グループの取り締まり、国境の共同管理が盛り込まれています。

カンボジアとタイは7月24日から国境地域で衝突しました。両国はマレーシアのアンワル・イブラヒム首相の仲介により7月28日に会談し、翌29日午前0時からの「即時かつ無条件の停戦」で合意しました。カンボジア・タイ国境総委員会特別会議は8月7日、両国の停戦協定について合意に達し、双方は関連文書に署名していました。(提供/CRI)

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