習近平国家主席は韓国の慶州で現地時間11月1日午前、APEC第32回非公式首脳会議の第2セッションに出席し、『持続可能な素晴らしい明日を共に切り開く』と題する演説を行いました。
習主席は「現在、新たな科学技術革命と産業革命が深く発展し、人類社会に新たな見通しを切り開いている。
習主席は以下の3点を提案しました。
第1点は、デジタルとスマート化による能力獲得を強化し、アジア太平洋の革新的発展の新たな強みを形成することです。中国は世界における人工知能(AI)についての協力組織の設立を提案します。国際社会にAIの公共財を提供し、APEC各メンバーと共に、人々のAIについての素養を共に高め、アジア太平洋地域のデジタル化と知能化の格差を埋めることを望みます。
第2点は、グリーン低炭素発展を堅持し、アジア太平洋の持続可能な発展の新たなモデルを構築することです。中国は炭素排出ピークアウトとカーボンニュートラルの目標を発表して以来、すでに世界最大で発展が最速の再生可能エネルギーシステムを構築し、2035年に向けての気候変動対策の国家自主貢献目標を提出しており、炭素排出総量とのGDP当たりの排出量の両面での抑制を全面実施しています。
第3点は、包摂的に共に享受することを実行し、アジア太平洋の包摂的発展の新たな状況を出現させることです。中国は全ての人々の全生涯をカバーするサービス体系の整備を加速し、人口の質の高い発展を促進し、AIによる衛生健康支援、女性のデジタル利用能力の向上などの提唱内容の実行を推進し、より多くの協力の成果がアジア太平洋地域の人々に及ぶようにします。(提供/CRI)











