ギリシャ文化省が現地時間11月4日に発表した声明によると、ギリシャのリナ・メンドーニ文化相は、ウズベキスタンのサマルカンドで開催された国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)総会において、同国政府がアクロポリスにあるパルテノン神殿の彫刻返還に取り組んでいることを改めて表明したとのことです。

メンドーニ文化相は、「ギリシャはパルテノン神殿の彫刻が生誕の地であるアテネに必ず戻ると確信している。

西洋文明の象徴として、パルテノン神殿はその完全性を回復しなければならない」と述べ、ギリシャ政府はユネスコのすべての加盟国に対し、ギリシャの国家目標を支持するよう呼び掛けました。(提供/CRI)

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