中国商務部の盛秋平(ション・チウピン)副部長は5日午後に行われた第8回虹橋国際経済フォーラムの分科会「AI(人工知能)が推進するデジタル経済イノベーション」に出席した際、「ここ数年、中国のデジタル経済は発展の原動力が増強を続け、AI産業の規模が急速に拡大している」と述べた。

盛副部長は、「とりわけAIの推進により、中国のデジタル貿易が勢いよく発展した。

今年1月から8月までの間に、中国のデジタル納品サービスの輸出入額は2兆元(約43兆円)に達し、過去最高を更新した。貿易の質の高い発展を支える役割が日増しに顕在化した。当部はAIがけん引するデジタル経済の発展を、現代的な産業システムの構築や質の高い発展推進に向けた戦略的措置として位置づける」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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