中国SNSの小紅書(RED)に9日、「2週間後の京都がどうなっているか想像もつかない」との投稿があった。
投稿者は大勢の人で混雑する観光地の写真をシェアし、開口一番、「京都は本当に人がすごく多い!」と力を込めて報告。
それは、「今日の段階で紅葉の色づきはまだほんの一部だが、全体としてはもうすでに圧巻。2週間後に遊びに来ればきっと一番美しい様子が目にできるはず。でも、その時の京都がどれほど混雑するか、ホテル料金がどれだけ跳ね上がるのか想像もつかない」というもので、投稿者は「だから日本はビザの発行手数料を引き上げる準備をしているのだろう」とも言及した。
さらに、「私たちが京都で手配した1泊1000元(約2万2000円)のホテルは大阪の1泊500元(約1万1000円)のホテルに及ばない」として大阪に泊まり続けて毎日京都に通っても鉄道なら往復1時間半で移動できること、そうすれば奈良や神戸、空港にアクセスしやすくスーツケースを引っ張ってあちこち歩く必要がないことを紹介。最後は「早朝にお寺の開門めがけて突進するつもりがないなら、オンシーズンの京都に泊まらないことを強く提案する」と力説して締めくくった。
この投稿に中国のネットユーザーからは「(京都は)5月に行った時もものすごい人だった」「日本にオフシーズンってあるの?」「清水寺は1年を通じて混雑している。紅葉も桜も関係なし」という声や「海外の多くの観光地の攻略法はもう中国国内とほぼ同じ。とにかく早起きすること」などの声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷)











