中国初の人型ロボット7S店(Sale、Spareparts、Service、Survey、Solution、Show、School)が11日、武漢東湖新技術開発区(通称・中国光谷)でオープンした。

人型ロボット7S店の前で数十台の人型ロボットや犬型ロボットがダンスや太鼓演奏、獅子舞いなどを披露し、来店した人々を迎えた。

展示ホールには工業製造や文化観光ガイド、ウエルネス・介護、特殊作業といった10種類以上のシーンをカバーする人型ロボットを独自に研究開発するメーカーや関連部品メーカーの製品がずらりと並んだ。

湖北人型ロボットイノベーションセンターの李正祥(リー・ジョンシアン)董事長によると、同店は販売、部品、サービス、サーベイ、ソリューション、展示、トレーニングといった機能を一体化し、製品ライフサイクルをカバーするサービスを提供している。

中国初の人型ロボット7S店が武漢でオープン

店内に並ぶ商品の価格幅は大きく、数十元(数百円)のロボットの玩具が入った盲盒(ブラインドボックス)から70万元(約1500万円)以上のハイエンドの人型ロボットまであり、さまざま消費のニーズを満たすことができる。中でも寄り添い型ロボットや教育型ロボットが人気を集めている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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