中国船舶集団傘下の広船国際は韓国のH-LINEシッピングに建造した7隻目となる自動車運搬船の引き渡しを広東省広州市で11日に行った。同船はデュアル燃料エンジン搭載、車両積載能力8600台の自動車運搬船で、全長200メートル、幅38メートル、LNGと燃料油のデュアル燃料による推進システムを採用し、先進的なスマート船舶システムを搭載している。

H-LINEシッピングは2021年以降、デュアル燃料エンジン搭載で車両積載能力7000台の自動車運搬船4隻および今回のデュアル燃料エンジン搭載で、車両積載能力8600台の自動車運搬船3隻を広船国際に発注している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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