「四川人社」微信(WeChat)公式アカウントによると、林業・草原分野の職階制度の改革をさらに深化させ、ジャイアントパンダ保護に携わる専門人材の育成体制を強化し、この分野の持続的な発展を促進するため、四川省人的資源・社会保障庁は省林業・草原局と協力し、全国で初めて「ジャイアントパンダ保護」職階評価専門を設立した。中国新聞網が伝えた。
具体的な取り組みは以下の通り。
(1)専門範囲の明確化
「ジャイアントパンダ保護」職階評価専門には、飼育下のジャイアントパンダの飼育・繁殖、野生ジャイアントパンダの保護・救護、パンダ生息地の修復・再生、小規模個体群の復興、感染症対策、パンダ関連の科学教育・広報などの専門技術業務が含まれる。
(2)業務体制の整備
成都市人的資源・社会保障局および公園都市建設管理局に対し、「ジャイアントパンダ保護」専門の准教授級およびそれ以下の職階評価試行を先行実施する権限を付与し、規範的かつ秩序ある形で評価業務を進める。
(3)申請ルートの円滑化
省内の条件を満たす専門技術者が成都市の「ジャイアントパンダ保護」職階評価または委託評価に参加することを奨励し、専門人材が研究に専念し、専門性を磨くよう導く。これにより、規模が大きく、構成が優れ、質の高いジャイアントパンダ保護専門人材チームの構築を目指す。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











