2025年11月17日、韓国メディア・ノーカットニュースは、韓国の人気グループBTS(防弾少年団)のメンバー・JINに対し、ファンイベントの場で無理やりキスをしたとして、日本人の50代の女が強制わいせつ容疑で在宅起訴されたと報じた。

記事によると、女は昨年6月、ソウル・松坡(ソンパ)区の蚕室(チャムシル)室内体育館で行われたJINのフリーハグイベントで、JINの頬に強引にキスをした疑いが持たれている。

事件後、一部のBTSファンが「性暴力処罰法違反として処理すべきだ」として国民申聞鼓(韓国のオンライン政府民願ポータルサイト)に申告を行ったことから、警察が捜査に着手した。事件は捜査後、ソウル東部地検に送致されていた。

記事は「芸能人に対する過度な接触行為が問題視される中、海外ファンによる事件という点でも関心が集まっている」と伝えた。

これについて韓国のネットユーザーからは、「アイドルに触れればいいって感覚の人、本当に迷惑」「ただのハグや握手と違う。明確に一線を越えている」「JINがどれだけ驚いたか想像すると気の毒」「日本のファンは礼儀正しいイメージだったけど、こういう人もいるんだな」「どこの国のファンであろうと、これは立派な犯罪」「外国人だとかは関係ない。罰は受けるべき」などの声が上がっている。

一方で、「問題だとは思うし、JINは気の毒だが、ここまでするほどのこと?」「ファンのやったことなんだし、注意や今後のイベント参加禁止で対応しても良い気がする」「こんなのでわざわざ外国人を起訴までするなんて、検察もやることがないのか」「どうせこの後、不起訴になって終わるだろう」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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