マレーシアメディアのe南洋は22日、2025年の世界IQランキングについて取り上げ、中国がトップで、マレーシアは22位だったとする記事を掲載した。

記事はまず、「トップ3はいずれもアジアの国で、中国が107.19、韓国が106.43、日本が106.40だった」とし、「これらの国々が教育や科学研究、学生の学習の強度をとても重視していることを反映している」と伝えた。

そして、国際IQ登記が公表した最新のまとめによると、世界の1900万人余りがオンラインでIQテストを受け、マレーシアの受験者数は1万9000人を超え、平均IQは100.48だったことを紹介した。

また、ワースト3はガボン(85.08)、アンゴラ(85.33)、ベニン(86.88)だったことに触れ、「この結果から、これらの国々の教育資源不足と貧困率の高さが智力の発達に影響を与える要素の一つであることが分かった」とも伝えた。

記事は「報告書によると、アジア全体のIQは世界平均よりも高く、中でも東アジアが出色で、欧州、西アジア、北米、オセアニアは平均以上の水準にあり、南米と一部のアフリカ諸国は比較的低い」とし、4~10位は、イラン(106.30)、シンガポール(105.14)、ロシア(103.16)、モンゴル(102.86)、アルメニア(102.58)、オーストラリア(102.57)、スペイン(102.30)の順だったことも紹介した。(翻訳・編集/柳川)

編集部おすすめ